スパイスの極意ここにあり?

 
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このカテゴリーは「シタの台所」です。

ネパール大地震から3年が過ぎて

パタンの中心地にある本家は全壊に近い半壊。

誰も住んでいなかったのですが、

家族の大切な思い出が100年分詰まっています。

家の目の前には小さな祠があって

雨乞いの神さまの本願が祭られていることもあり

半壊した家の資材を片付けて欲しい。

近所の人から抗議されて

重い腰をよいこらしょ。

業者に来てもらい片付けに着手しました。

最近では、

人件費も値上がりしているし、

飲ませたり食べさせたりが半端なく大変!!

でも天井の梁なんかも平気で担いじゃうし、

石だって

歯を食いしばって運ぶスーパーマンだよ!

ほこりまみれの男ってのは、

本当にカッコイイと思います。

トラックで次々といろんなものが

自宅に運びこまれて来ます。

レンガ一枚だって100年物よ!

骨董好きは鼻血ブーです。笑

鏡や大きな水入れ

階段やドアなどなど

土までが運び込まれるなか

私が密かに期待していたのは、

一枚の石の板。

 

思い出の中にあるもの

人との触れ合いの中で得られること

それは新鮮で忘れがたい。

どういうわけか

とても些細に

一つ一つの言葉まで覚えています。

特に

沢山の時間を過ごしたあの台所での、

言葉は何かこう、

本のページをめくるように思い出せる。笑

あの時あの場所で

意味不明だったことが、

今になってパズルのピースみたいにカチッとハマル。笑

 

兄嫁の口癖

いつもは標準語なのに、

緊張するとネワール語になってしまう。笑

ジーはクミン。

ツンは粉。

バッツァは少し。

ティは入れて。

ジーツン バッツァ ティ

とても頻繁に使われていた言葉。

茹でた食材を菜種油で和えて

クミンをぱらり。

昔も今も、

クミンはスパイスの中では別格。

価格も高いから

市販のクミン粉には必ず量を増やすために混ぜものが入るため

クミンだけは石臼でぐりぐりしてぱらり。をやります。

土間の台所にあった石の板は、

豆を潰したり、

スパイスを練り合わせたアチャールを作ったり。

電動ミキサーが主流になった今

そんな石板を所望する人は皆無??

 

クミンの香り

先日、田舎の人と料理の話をしていたら

やっぱりクミンが出てきました。

彼らは「ジラ」と言って、

何はともあれまず油にジラを「ポルカウネ」

ポルカウネは要約が難しい言葉だけれど、

爆発させるみたいな。

ちなみに、人にも使う。

ポルキンチャは激怒したの意味。笑

あっ!笑い事じゃないですよね、これは。

本日は名残惜しいけど、

ここまでにして置きますね。

 

 

 

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